パイプ加工.com 困りごと解決提案
パイプへの変更によるVA/VE実現
高精度パイプフレームにおける加工方法選択のポイント②(加工コストダウン)
上のように4面に穴加工部分がある形状部品は、従来機械加工によって加工していました。しかし4面の加工のためには段取り替えが4回発生し、加工コストが高くなっていました。
従来の切削加工から工法を転換し、パイプレーザー加工機を用いることで、段取り回数を1回に抑えた加工が可能になります。
パイプレーザー加工機は部品を掴んだまま360度から加工できるため、ワンチャッキングにて加工することができ、1/3近く加工コストを抑える事が可能です。
一般に機械加工部品において、n面に穴加工が必要な場合は掴み変えがn回発生するため加工コストが高くなってしまいます。
このような場合、機械加工からのパイプレーザー加工機への工法変換を行うことでワンチャッキングにて加工することができ、加工コストダウンにつなげることが可能になります。