パイプ加工.com 困りごと解決提案
パイプへの変更によるVA/VE実現
パイプ加工におけるVA/VE・コストダウン事例
パイプ同士を継ぎ足す必要が有る場合、一般的には溶接による接合が用いられますが、材料が歪みやすく真直度等を出すためには、多くの調整が必要になります。また、溶接自体が不可の場合は、ボルト等を用いて接合しますが強度が不足するケースが多くなります。
パイプの切断面を工夫し、丁度宮大工の継手のように「かんぬき」状の金属を挟むことでパイプ同士を接合することが可能です。溶接が不要であり、また、パイプ同士の接点が平面ではなく立体の複雑形状となるため、強度も高くすることが可能です
一般的にパイプ同士を継ぎ足す場合は溶接による接合を行います。しかし溶接を行うと、発生する熱によりパイプが歪んでしまうため高精度のパイプ部品を得ることが難しくなってしまいます。パイプを継ぎ足し、高精度パイプフレームを作る際はパイプの切断面を立体的に切断し、上図の様に組み合わせることで溶接レスの高強度、高精度のパイプフレームを得ることができます。