設計技術者のVA/VE実現に貢献!!パイプフレーム・構造体加工技術ハンドブック
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工数削減によるVA/VE実現

パイプ溶接部における品質向上のポイント④(YAGレーザー)

一般に角パイプの角にはRがついているため、上図のように角パイプ同士を組み合わせた際に、パイプの角に隙間ができてしまいます。パイプ間にこのような隙間があるとYAG溶接等を行う場合、失敗することが多くなりコストアップの原因となってしまいます。

パイプ同士の組み合わせ部においては、片方のパイプの一部を切除し、パイプのエッジ同士が当たるように設計変更することで溶接の難度を下げることが可能になります。パイプ同士に隙間が存在しないため、接合面の溝を嫌うYAG溶接を行う際も失敗等が減り、溶接の仕上がりも良くなります。

一般的に角パイプには、角にR形状がついています。パイプ同士を組み合せて加工する場合、YAG溶接のような精密な溶接加工では、R同士の隙間がトラブルを誘発します。パイプ同士の組み合せ部の片方を一部切除して角同士が当たる設計とすることで溶接時のトラブルを防止することが可能になります。

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