パイプ加工.com 困りごと解決提案
工数削減によるVA/VE実現
高精度フレームパーツにおける板金からパイプへの置換えのポイント⑤(レール取付部品)
高精度フレームにおいて、組み立て後に引き出し等のためにレール部分が必要になる場合、レール部品を別途購入しフレームに取り付ける必要があります。この場合、組み立て工数が増えると共に、取り付け間違い等のトラブルが発生する可能性があります。
パイプの一部をレーザー加工することで、レール形状や溝形状を作ることが可能です。部品点数の削減、取付工数の削減を同時に行うことができ調達コスト、組み立てコストを含めたトータルコストダウンを実現することができます。
高精度パイプフレームの設計において、部品点数を削減することはコストダウンのための重要なポイントです。簡単な引き出し等のために用いられるレール形状をパイプ部品のレーザー加工により再現することで部品点数と、部品取り付け工程の削減が可能になり、トータルコストダウンを実現することができます。